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博物館に行ってみた
今年は展示会が東京、大阪共に春になったことで例年よりスケジュールに余裕のある秋を迎えることができました。
雪が降る前にぶらりと旅行でも。。。と家族を伴って行ってみたかった浜松市楽器博物館に。
一応、業界の奥の隅の方とはいえ楽器業界に身を置く者として楽器博物館は観ておかないとと思った次第です。
先に言ってしまいますと、すごく、ものすごく面白かったです!試奏コーナーもあり子供達も楽しめました。
さらにチケット売り場の方から何も聞いてないのに「写真も撮り放題ですよ」と先制パンチ。
写真撮りたそうな顔してたのかなおれ。。。
お言葉に甘え、遠慮なく資料収集とばかりにパシャパシャ撮りまくりました。その一部をおすそ分け
世界各地、民族楽器も含め時代を追ったりと何とも充実した展示。「楽器装飾」の歴史、意味がそこにずらりと並んでいました。
弦楽器のみならず、打楽器、鍵盤もあり見応え充分でした!
(アコースティックギターの展示が少なすぎたのにはびっくりしたのと、さみしい気持ちが。。。)
なぜ楽器という道具を飾るのか、そこには時代や環境により様々な理由があることでしょう。現代においての装飾する理由とは?
いつも自分に問いかけている疑問に少しだけ答えが見えたような気がしました。
三浦しをんさんのぐるぐる博物館に続編が出るのならば、猛烈にプッシュしたい。
浜松市楽器博物館、オススメです。
美人林・秋
今日から立冬。暦の上では冬の始まりですね。
二十四節気・七十二候は農耕民族である日本人の自然と共に生きてきた知恵と想いが詰まっているなと改めて感じます。
季節を感じながら生きていくのは、日常の小さな幸せを見つけることなのかもしれません。
わが町の大好きな場所、美人林に行ってきました。ちょうど西日の時間帯で全体的な色合いが金色になっていたのがとても美しかったです。
目を背けたくなるような情報も溢れかえっている現代、意識的に美しいもの、ことを見つめて生きたいです。
Photos更新しました
Photos,New worksに四季六弦アップしました。
四季六弦とは。。。
ある一人のお客様より4本同時に四季をテーマにカスタムオーダーされたプロジェクトです。
ギターは日本の若手製作家4人にそれぞれ季節をイメージしながらサイズや材料を選定し
さらに、それぞれのギターに共通テーマとして四季の流れ、時の無常をコンセプトに構想から
完成まで4年を費やしました。
秋彼岸
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、今年は残暑という残暑も感じることなく、大好きな秋を迎えています。
工房の周りの田んぼからは稲刈りの音、匂いがあふれていますよ。実りの秋、楽しんでいこうと思います。
最近子供が折鶴を覚えて得意げになって大量生産しています。お一つ分けてもらって、祈りの秋。
お彼岸といえば、おはぎですね。僕大好物です。
特に新潟県内を中心に展開しているスーパー「原信(アクシアル)」のおはぎが絶品です!
とにかくあんこの炊き加減、甘さの塩梅が絶妙なのです。僕の好みは中のお餅の粒をもう少し潰してある「半殺し」が好きなのですが、その好みを補って余りまるあんこだと思います。この時期新潟に来られたら是非ともお試しあれ!